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こころのリスク状態に当てはまるかどうか心配な方のために、いくつかのセルフチェックの方法があります。ここでは、米国のPRIME式、ドイツのFETZ式の2つのチェックリストを紹介します。2つのうち、どちらかが正確な判定をできるかという優劣は特にありません。いずれかで、こころのリスク状態の可能性があるという判定を受けた場合には注意が必要です。困っている症状や問題がある場合には、ぜひ専門機関での相談を受けてください。
なお、チェックリストでの判定は、実際のこころのリスク状態よりは広めに作られています。セルフチェックでこころのリスク状態に当てはまる場合でも、実際に専門家が判断した場合には、こころのリスク状態ではない場合もあるのでご注意ください。
このリストはこころのリスク状態で起こる可能性がある症状です。この1年の状態について採点してみて下さい。
4~6の「あてはまる」に該当する方は、A~Cの期間についてもチェックして下さい。
0:全くあてはまらない 1:ほとんどあてはまらない 2:どちらかといえばあてはまらない 3:どちらともいえない
4:どちらかといえばあてはまる 5:かなりあてはまる 6:とてもあてはまる
このチェックシートは米国PRIMEで用いられているものを、
小林啓之先生(東京武蔵野病院)らの協力により作成したものを用いています。
参考文献:
小林啓之、宇野舞佑子、水野雅文:早期介入を目指したメンタルヘルス教育の実践
精神科臨床サービス7(1):133-137,2007